青葉台の家(3)
青葉台の家では、太陽熱を利用した暖房計画を行っています。
屋根の上に、ガラスの集熱ボックスがあり
暖められた空気は小さなファンで床下へ送られます。
室内にあるダクト
この中を暖かい空気が流れていきます。
基礎のコンクリートを暖め、蓄熱します。
そしてその柔らかな暖かみが床下から室内へと広がります。
今回は「びおソーラー」というシステムを導入しました。
(同様のシステムを、現在「北鎌倉の家」でも計画中です)
太陽熱を利用した別のシステムに「そよ風」、「OMソーラー」などが
あります。それぞれ少し異なった特徴があります。
びおそーらのいちばんの特徴は、操作が簡単で、施工やメンテナンスも容易になっていること。
暖房効果は少し落ちるかも知れませんが、維持管理はものすごく大切なことですから
青葉台の建て主さまがお選びいただいたのも納得です。