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自己紹介...丹羽 修(ニワオサム):NLデザインという設計事務所を営んでいます。このBlogは家づくりの様子、日々の仕事や生活の記録です。
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カテゴリ:●南増尾の家 リフォーム
  • リフォーム完了
    [ 2008-08-06 11:04 ]
  • 完成まであと少し
    [ 2008-07-13 19:26 ]
  • 場所の再利用
    [ 2008-06-18 20:46 ]
  • リフォーム工事が始まりました
    [ 2008-06-09 11:54 ]
リフォーム完了
南増尾の家 リフォーム (4)

7月、子供たちが夏休みに入る頃にリフォーム工事が
完了しました。



リフォームを終えた室内のご紹介です。



狭かった玄関ホール広げて、収納と洗面コーナーを設置しました。

以前は階段を下りた先の正面に壁がありましたが、そこをリビングの入口にしました。
生活導線がすっきりとし、風通しも良くなりました。









システムキッチンは新しかったのでそのままに。

既製の食器棚を組み込み、背面に食品庫をつくりました。









Iさんご家族との最初の出会いは3年ほど前になります。市原市から相談にきてくれました。
その時は場所も、建物もまったく別の相談だったのですが、以来オープンハウスの度に来てくださり(全部参加!ありがとうございます!)、ついには偶然にもうちから近い場所に中古住宅を購入されることになりました。

これからも永いお付き合いになりそうですね。よろしくお願いいたします。



(ものづくりの学校(大工科)に通う弟さんが夏休み期間中に、庭先にウッドデッキを製作することになりました。)
by sora-peso | 2008-08-06 11:04 | ●南増尾の家 リフォーム | Trackback | Comments(2)
完成まであと少し
南増尾の家 リフォーム (3)

中古の一軒家をご購入されて始まったIさんの家のリフォーム工事。
完成まであと少しです!



駐車場の脇に、庭の一部を削り自転車置き場をつくりました。

家族4人分の自転車を置くスペースができました。


リビングからの風景。

床に寝転んだときに、ウッドフェンスが目隠しの役割も果たしてくれます。





出窓部分のパソコンコーナーも出来上がりました。

本棚は仕切りを多めに立てて、食卓まわりの小物も置けるようにしています。
この低さでも、背の高さほどあるカラーボックスなどを置くのと同じ収納量ですから、部屋をすっきりと、広く使うことができます。


室内の壁は珪藻土で仕上げました。

当初は予算のこともありご自身で塗り壁工事を行うことも検討されていましたが、最終的には職人さんに任せることになりました。








皆さんが楽しみにされていた
お風呂。

お子様のリクエストで決定した黄色の壁、とても嬉しそう〜

以前より広くなったので、お子様と一緒のお風呂も余裕があります。


最近のユニットバスはこちらの浴槽のように浴槽内に段差があるタイプが出回っています。子供が座ったり、半身浴をしたりするときに活躍しそうです。(「脚をバーンと伸ばして入りたい!!」というお父さんには、この段差はない方が良いかも知れませんね。)
by sora-peso | 2008-07-13 19:26 | ●南増尾の家 リフォーム | Trackback | Comments(0)
場所の再利用
南増尾の家 リフォーム (2)


工事前の2階の様子。

2階には5〜6帖の部屋が3部屋ありました。部屋がたくさんあるのは嬉しいことでもありますが、ときには住みにくいことでもあります。



2部屋をつなげて1室に。

まだお子様が小さいこともあり、しばらくはご家族4人が仲良くここで寝る部屋になります。






工事前のダイニングの様子。




出窓のカウンターが低い位置にあったため、その上にカウンターをもう一枚重ねて本棚にしました。ちょうどA4サイズの本が入ります。

そしてカウンターを同じ高さでL字型に曲げてパソコンデスクに。(ここは、なかなかうまくいったと感じている場所です)

上の箱はプリンターを入れます。






リビングとダイニングは無垢のフローリングを張りました。

床下には断熱材が一切入っていなかったため、今回は断熱のためにボードを敷いて無垢のフローリングを張りました。床の厚さが3センチほど厚くなっています。

(既存の床を解体するには費用がかかるため、その上から
工事を行うことにしました。)





ここはキッチン。

持込の食器棚(左)に合わせてカウンターを取り付けて、裏側には食品収納のための浅い棚をずらっと作りました。



裏側はカニ歩きで通るくらいの幅ですが、限られたキッチンのスペースを有効に使い、なんとか収納が確保できたと思います。

このあたりは"ぎりぎり寸法"の設計です。
食器棚の横のカウンターが斜め形状なことも、出入りの時に腰をガツンとぶつけないように、それと冷蔵庫の搬入経路を想定して角度を出しました。この場所を使う人(=ご家族)の体の大きさなどを想定しながら寸法の調整を繰り返して、ちょっとのスペースをしぼり出します。この『ちょっと』が意外と大事なのです。
by sora-peso | 2008-06-18 20:46 | ●南増尾の家 リフォーム | Trackback | Comments(0)
リフォーム工事が始まりました
南増尾の家 リフォーム (1)

6月に入り、リフォーム工事が始まりました。
(築20年の中古住宅です。)


工事前のリビングルームの様子



リビングルームと、隣のダイニングをつなげる工事が始まりました。これで元気な男の子二人が走り回れるようになります。奥の廊下側の壁も撤去して間取りを少し変えます。



解体前の浴室。

『風呂を広くしたい!』というご主人さまの希望により、1坪サイズに広げてユニットバスを設置する工事を行います。

リフォーム工事では解体してみないと分からない事が出てきます。

例えば写真の赤丸部分・・・解体するまでは、浴室はこのままでも大丈夫だと感じますが、実際にタイルを剥がすと下の写真のように下地が腐食しています。



水がたまりやすい構造になってしまっていたか、タイル目地等から水が侵入していたものと考えられます。出窓の両側、それと下部にも水が回っているため出窓部分はすべて撤去して新しい部材と入れ替えます。



それから、古いお宅の浴室リフォーム時に必ずといっていいほど痛みが激しいのは、浴室と洗面脱衣場との間にある土台です。腐食が激しいお宅では、土台そのものがほとんど空っぽになってしまっていることもあるくらいです。こちらのお宅も、部材は取り除いて新しいものへ入れ替えます。


リフォーム工事は設計者にとって貴重な勉強の場でもあります。
こうした細かい観察の積み重ねで、危険を回避する納まりのディテール、より長持ちさせるための小さな工夫を身につけることが出来るからです。
いくら格好良くても、20年でぼろぼろになるような建物では全く意味がありません。(でもそういう家は近年増加傾向にあるような気がしてなりませんが。)

こうして現場で発生したことは、大事なことですからお客様にもありのままを報告して、その処置方法を現場と一緒に考え、その結果を説明します。時にはとても言いにくいこともありますが、実態を知ってもらうことが大切。こうした仕事は『設計』とは別の、『監理』という仕事になります。
設計と監理をきちんと行うこと、これが設計事務所では大切なことです。

by sora-peso | 2008-06-09 11:54 | ●南増尾の家 リフォーム | Trackback | Comments(0)