食卓のランプ・・PHランプ
2013年 02月 24日
食卓のランプがつきました。
奥様は家の設計段階から、新しい家の食卓につけるランプを決めていて
ずっと楽しみにされていました。
それはPHランプと呼ばれる北欧の優しい照明でした。
■PHランプについて
以前にルイスポールセン・ショールームを見学させていただいた時の写真をご紹介します。断面模型を見せていただきました。
北欧で生まれたこのランプは、とくに西洋の人たちが苦手とするグレア(まぶしさ)を抑えてあり、近づいたり、角度を変えてみても直接光源(電球)が見えない構造になっています。
そして光源から放たれた光は、緻密に計算された複数のカーブした羽の間で反射し柔らかな光となって手元に届きます。単に見た目のデザインだけでないその仕組みを知って、ますますこのランプのファンになったのでした。
デンマークの建築家 ポール・ヘニングセンによるデザイン
原型ができたのはなんと80年前以上昔のことです。すごい!
↑2005年に設計を担当させていただいた流山・Yさんのお宅の写真です。