発売中の雑誌『建築知識 2017年1月号』に
NLデザインの設計事例が掲載されています。
テーマは「猫のための家づくり」
(建築知識の長い歴史の中で、猫特集は初めての試みだそうです)
猫と暮らす家を設計する上での様々な工夫はもちろんのこと、
トイレのこと、水回りの危険、猫の種類による大きさやジャンプ力の違い、
家の中に置く花や植栽の注意点、猫のいる風景写真の撮り方等々・・・
丁寧に解説されています!
編集者さんたちは、本当にこのような特集が売れるのだろうかと
企画時に悩まれたそうですが、建築専門家だけでなく、家づくりを
考えている建て主さんにもとても役立つ情報が満載だと思います。
(こんなマニアックな本はきっと今まで存在していないでしょうね!)
現在ペットを飼ってる、又は、家を建てたらペットを飼いたい!
という建て主さんは多いものですから私も日々の設計の中で
動物の気持ちになって図面を書いてみるときがあります。
実はわが家も、設計当初は「犬(コーギー)を飼いたい!」という
妻からの要望があったため、いくつかの対策を考えてつくりました。
結局犬は飼っていないのですが(文鳥の雛を飼い始めていたこともあり)、 最近は子供たちが猫を飼いたいと言い出しました。
家族がひとり増える訳ですから、そんなに簡単に決めるわけにはいきませんよね・・
でも、自分も子供の頃はずっと犬を飼っていたので
一緒に遊んだことや、においだったり、亡き父がよく世話をしていたことなどが
ふとした瞬間に蘇ってくるのです。
そろそろ、真剣に考えてみようかな・・・
上の写真は飯能市・Iさん宅「かわべの家」のご様子。 子猫を飼い始めたとの近況報告をいただきました!
ストーブの前でとても気持ちよさそうに眠っていますね。
建て主さんたちが送ってくださるこうしたお便りを
いつも楽しみしています。