春の茶会
2006年 03月 28日
(会場は高田馬場にある茶道会館。)
茶会というものに出席させていただくのは人生で初めての経験です。
ずっと行ってみたかったので楽しみな気持ち半分、作法は全く分からないし、どんな服装で行ってよいのかも分からず不安半分。お茶を知っている方に電話して話を聞けば聞くほど、余計に緊張するばかりです。
そして当日。
恐る恐る会場へ向かうと家元の木村さんが着物姿で現れ、案内をして下さいました。(実は家元の着物姿を見たのは初めてで、普段は早朝のジャージ姿しか見たことがなかったのです。着物姿は全くの別人のようで驚きました。とても一緒にサッカーをやっている方だとは思えません!)
煎茶は抹茶ほど作法が堅苦しいものではないようで、心配していたよりずっと和やかで親しみ易いものでした。この日飲んだお茶の中では本物の玉露の味の美味しさに驚かされました。私にとっては茶室という建築空間を体験できたこともたいへん貴重な経験です。(和菓子の世界にも更なる興味が沸いています。)
この度は新しい世界へ招待していただき、本当にありがとうございました。