丈夫なコンクリートを作る
2006年 05月 12日
葛飾区の住宅は、来週いよいよ上棟式です。
約1ヶ月間の基礎工事を終え、ただいま木材の加工が行われています。
【4月に行われた基礎工事の様子です。】

(その前に、鉄筋やボルト類の最終確認。)
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コンクリートと鉄筋が一体となって、丈夫な基礎が出来上がりました。
「今日のコンクリートはなかなか良い」と職人たちの声。
計画がうまくいき一安心です。


・砂の配合
・セメントと水の割合
・含まれる空気の量
・練り合わせの具合(固さ、柔らかさ)
・季節(気温)による配合の調整 ・・・等、
様々な条件でコンクリートの性質や強度が大きく変わります。
そのため、どのような配合で工事を行うかを決定する事、これも私たちの大事な仕事です。
特に外周部など、鉄筋が多く入っている場所はコンクリートが流れにくいため、バイブレーター(振動器)などを用いながら空気を抜き、緻密なコンクリートに仕上げていきます。