築70年のマンション
2007年 06月 07日
ご近所の方の話しによると、子供の頃の写真に写っているから
築70年は経っているとのこと。

当時としては、とてもハイカラな建物だったそうです。
東京下町の一般の家はみんな平屋だったので、2階建てというだけでも
珍しくたいへん目立つ建物でした。
今でも住んでいる方がいて、まだまだ現役のマンションです。
(撮影:葛飾区)
この間はコメントありがとうございました。
空豆、さやごと焼いてとても美味しくいただきました。
築70年ですかあ、 今も現役、 なんだかすごいです。
ベランダも木が使われているように見えますし
窓ガラスもサッシじゃないものが、、、、、
こういう物件をみると新築の快適さ等は
全く脳裏から消え去りなんだかいいないいなと思ってしまう
昔からレトロ好きな傾向があります。
こういう物件の内部をよい部分を残しながらご自分でパワフルに
素敵にリフォームされている方々を雑誌で拝見することがありますが
私はただ好きなだけで住みこなすのは下手なので
本当に尊敬してしまいます。
このように長い間使われているマンションは、日本では希なケースだと思います。近年のマンション建設ラッシュでコンクリート製の建物がたくさん建っていますが、その中で70年先に現役で残るマンションはどのくらいあるのかなと考えてしまいました。
(こうしてみると、建物の寿命というのは木造だから、コンクリートだから、それはだけでは決まらないことが分かります。)
町に若い人たちが入ってくると、こういう建物を楽しく住みこなしたり
出来るんですよね。そこで新しい価値感や幅広い世代間のコミュニティーが生まれて、建物も少し若返ります。
空豆のご感想ありがとうございます。
ringoさんの食卓に並ぶとは光栄です!!