外はこんがり、中はふっくら
2008年 03月 13日
3/1、3/2の2日間、柏の家のオープンハウスが開催されました。
今回は地元開催という事もあり、たくさんの方々にお越しいただき
とても賑やかで、楽しいオープンハウスになりました。
当日の様子です。
(特に皆さんの反響が大きかったところを中心にご紹介いたします。)
階段を上がり2階へ・・・明るく開放感のあるリビングの風景。ここがいちばん人気のある場所でした。
窓際の奥さま専用ワークスペース。ケンタロウくんも大きくなったらここで宿題をするようになるのでしょうね。
大きなウッドバルコニーです。バケツが入る流し台も評判が良かったです。
空が見える明るいキッチン。
水色のタイルを貼った洗面台。
ここは1階の子供部屋です。今は大きなワンルームですが、将来2部屋に、最高で3部屋まで仕切れるように建て主さんと打合せを重ねた場所です。
南側庭に面して土間があります。「これは便利そう!」となかなか好評でした。「部屋が狭くなってもったいない」というご意見もありましたが、部屋が足りなくなったら土間の上に床をはれば解決。(そのときに備え、建具がすぐ外せるよう工夫してあります)
明るくて温かい場所には、自然と人の輪ができます。
ロフトは子供たちには絶好の遊び場です。
収納としての利用だけではなく、
「自分の部屋にしたい」
という男性のご意見も多かったです。
毎日の生活を豊かにしてくれる要素のひとつに屋外空間があります。リビングと連続した大きなバルコニーのほかに、庭は工事車両が4台入る位の広さを残しました。ご家族は家庭菜園を楽しみにされています。きっと土間には収穫された野菜が並ぶことでしょう!
この家を見学された方よりこんなお言葉を頂きました。
『外はこんがり、 中はふっくらな感じ』
これは、美味しさの条件ですね!
この一文を思い出しては、何か大きなヒントをいただいたような気がして
嬉しい気持ちになっています。
私にとっての住みやすい家の条件、設計上心掛けてきたこととは
「外はしっかりと、中はやさしく」
という短い言葉で置き換えられるのかも知れません。
こんな素敵なご感想を頂いた方は、一日のうちに2度も
見学にお越し下さいました。ありがとうございました。
いつも、いつも、オープンハウスのたびに貴重な出会いや発見をし、
たくさんの事を学びます。そしてほんの一瞬、その家に住んだような気分を
経験をさせて頂いたり、これから始まる建て主さんの生活をゆっくり考えながら
完成の喜びを感じる貴重なひとときです。
建て主のOさん、足を運んで下さった皆様、
本当にありがとうございました!
当日は外構工事が途中でご覧頂けませんでしたが、赤いポストがつきました。
(続きは次回に・・・・)