薪ストーブ
2009年 03月 03日
リビングに入ってすぐ、この薪ストーブに釘付けです!
燃料の木材は廃材利用でタダ。さすが大工さんです。
(庭にはもう3年分ほどのストックがあるそうです。)
夜はこの前に座ってお酒を飲むのが楽しみという・・・うらやましいですね!
火の番をする姿に、男性は惹かれるものがあります。
大工さんからお聞きした話では子供でも、男の子がくると
ストーブの前に正座して、ずっとその火を眺めているそうです。
反対に女の子はあまり興味を示さないそう。
本能的に、火の番は男の仕事なのかも知れません。
私も自分の家を建てるときに、薪ストーブを設置したかったのですが
スペースの問題や費用の面で実現できませんでした。
ぱちっ、ぱちっ、と何ともいえない木の燃える音と
優しい温もりは、エアコンとは全く違うものです。
屋根の上の煙突からは白い煙。
『煙突のある家』 子供の頃あこがれませんでしたか?
また行く機会があるので、次回も寒い日になればいいなと
期待してしまいます。
薪ストーブ、やっぱりいいです。
数年前に、暖炉のあるお宅へ行ったことを思い出しました。
それは古い暖炉で、今でも現役で使われていました。
暖炉を含め、その家の設計は遠藤 新。(日本人で初めてフランク ロイド ライトの
弟子になり帝国ホテルを完成させた偉大な建築家です。)
その時経験した特別な時間は、私の生涯の中でも忘れられないものになるでしょう。
火のまわりを囲うように人が集まり、いつもとは違う時間が流れて・・・
火と人間の生活は密接にかかわっています。