春の訪れ
2009年 03月 13日
申請書類作成が終わりました。(これで1件分)
これだけの書類と図面を揃えるのはなかなか大変。
実際に工事を始めるにはこの他にも工事用の図面が必要になります。
まだまだ仕事場に缶詰の日々は続きそうですが、
もうすぐ工事が始まると思うと、とても楽しみな気分です。
(春に工事が始まる家の紹介)
■宮原の家
こちらは1階に ガレージをつくることから計画が始まりました。そのため、通常の木造より強度を確保する必要があり『SE構法』というちょっと特殊な構造で家を作ります。2階のリビングの吹き抜けや広いバルコニーなど、3階建ての窮屈さを解消するための建て主さんのアイデアがたくさん!
■習志野の家
こちらは 中庭を配置し、周囲の建物に囲まれた旗型の土地で光や風を室内に取り入れることや、プライバシーを確保することに重点を置いて設計を進めています。乗り越えなくてはならない難問も多く、毎週建て主さんと大工さんと集まって、ミーティングを重ねています。中庭が楽しみ!
■阿佐ヶ谷の家
こちらは 狭小敷地に挑戦する家。これまでの経験でいちばんコンパクトな敷地です。その中で快適に過ごせるように建て主さんと打合せを重ね、3階建ての間取りにいちばん苦労しました。引き戸の使用、窓には障子・・・すっきり広く使う工夫はやはり古くからの日本人の知恵!
明日は川崎市で設計を担当させていただいたお宅の工事契約が行われます。
こちらのお宅も、お寺の参道途中に敷地があることから
行政との協議や申請手続きでいろいろ苦労した思い出があります。
この春は今までずっと苦労して温めてきたものが
まるで一気に花開くようです。
ふだんコメントしないのですが、いつも拝見させていただいています。
我が家も薪ストーブほしい・・・。いいですよね。憧れです。
わたしの幼少のころは、薪のお風呂だったので、母親が薪を割っているのをよく見ていました。だからでしょうか、よけい懐かしい感じがします。
もう春ですね。これからもよい家をいっぱいつくってくださいね。
いつもご覧いただいているとのこと、とても嬉しいです。
薪ストーブいいですよね・・・・私も自宅にいる時間が長いので、そんな楽しみのある生活に憧れます。だんだん生活が便利になって、スイッチ一つ押すだけで何でもできて、という生活に皆が憧れるわけではないのですね。佐藤さんもきっとそう。
ありがとうございます。
がんばって良い家を作りたいと思います。