カテゴリ:●立石の2世帯住宅( 27 )

バルコニー

N邸・2世帯の家(7)

d0031378_15334254.jpg良い天気が続き現場の工事も進んでいます。

ここは2階のバルコニーになる部分です。
屋根は他よりも更に大きく、4尺(=約1m20cm)出して
雨でも水がかからないようにしました。

床は防水した後、木のデッキを敷いて
裸足でバルコニーに出られるように設計しました。

出来上がりを楽しみにしている快適な場所のひとつです。

by sora-peso | 2006-06-01 15:29 | ●立石の2世帯住宅 | Trackback | Comments(0)

晴れ

N邸・2世帯の家(6)


d0031378_10261665.jpg昨日は久しぶりにスカッと晴れ、気持ちの良い一日でした。朝6時半からサッカーの練習に参加後、すぐにバイクに乗って葛飾の現場へ。

日曜日なので大工さんは休みでしたが、たまたま見に来ていた建て主さんと話をしたり、部屋の出来上がりを想像しながら家の中を歩きました。

Aさん:「木のいい香りがするね」
Bさん:「出来上がりが楽しみだね」
Cさん:「この間(上棟)はたいした雨にならなくて良かったね」
Dさん:「いつもご苦労様」

などと、ここに居ると通りかかる方々が皆声を掛けてくれます。
これもまた私にとってここへ来る楽しみになっています。 下町はいいなぁ



【打合せノートより・2階リビングルームの風景】
(上の写真はちょうどこの部屋の天井になる部分です。)
d0031378_11353415.jpg

現場の確認をすると同時に、
このような風景を頭に思い浮かべています・・・
by sora-peso | 2006-05-22 11:03 | ●立石の2世帯住宅 | Trackback | Comments(0)

祝・上棟

N邸・2世帯の家(5)

5月17日(大安) 上棟しました!

これまで約1年間、図面や模型でしか姿を確認できなかったものが、いよいよ実物となって目の前に現れる瞬間です。
d0031378_1032051.jpg


d0031378_10323415.jpgこの喜びは、家を建てる人のみ経験できる特別なものでしょう。私たち設計者にとっても待ちに待った瞬間です。


←近隣の家と比べるととても大きく見えます。更に、これから屋根を作りますが、大きな傘を広げるように建物から1メートル近く軒が出ます。


建て主のご家族、大工、鳶、工務店、設計者が集まって『上棟式』を行いました。↓

d0031378_10324750.jpg
「皆さんお疲れ様でした。そして無事に上棟、おめでとうございます。」これからも頑張りましょう!!

【建物の概要】
・建設地: 東京都葛飾区
・木造 2階建 ・最高高さ: 7.7m
・延べ床面積: 143.6m2 (約43.4坪)
・設計/打合せ:2005年4月〜2006年3月
・工事開始:2006年3月〜完成:2006年9月
・設計: NL&DESIGN 一級建築士事務所
・工事: 株式会社 中野工務店


【主な材種】
・土台: ヒバ
・柱: 檜(ひのき)
・梁: ベイマツ
・外壁: モルタル/吹付け(通気工法)
・屋根: ガルバリウム鋼板(通気工法)
・床: 竹、ナラ
・壁/天井: シナ合板、羽目板(パイン等)、珪藻土

by sora-peso | 2006-05-19 11:49 | ●立石の2世帯住宅 | Trackback | Comments(0)

丈夫なコンクリートを作る

N邸・2世帯の家(4)

葛飾区の住宅は、来週いよいよ上棟式です。
約1ヶ月間の基礎工事を終え、ただいま木材の加工が行われています。

【4月に行われた基礎工事の様子です。】

d0031378_11152233.jpg鉄製の型枠(写真の青い枠)を組み、コンクリートを流し込みます。

(その前に、鉄筋やボルト類の最終確認。)
    ↓
    ↓
    ↓




d0031378_11165769.jpg数日後、型枠を外すとこの通りに。

コンクリートと鉄筋が一体となって、丈夫な基礎が出来上がりました。

「今日のコンクリートはなかなか良い」と職人たちの声。
計画がうまくいき一安心です。

d0031378_1133642.jpgd0031378_11332226.jpg

・砂の配合
・セメントと水の割合
・含まれる空気の量
・練り合わせの具合(固さ、柔らかさ)
・季節(気温)による配合の調整 ・・・等、

様々な条件でコンクリートの性質や強度が大きく変わります。
そのため、どのような配合で工事を行うかを決定する事、これも私たちの大事な仕事です。


特に外周部など、鉄筋が多く入っている場所はコンクリートが流れにくいため、バイブレーター(振動器)などを用いながら空気を抜き、緻密なコンクリートに仕上げていきます。
by sora-peso | 2006-05-12 11:47 | ●立石の2世帯住宅 | Trackback | Comments(0)

鉄筋の検査

N邸・2世帯の家(3)

昨日の午後、葛飾区で進めている基礎工事の鉄筋の検査が行われました。
(工務店さんと打合せ中、雨に。)
d0031378_11542059.jpg

図面通り、しっかりと工事が行われていることを確認。
d0031378_11563971.jpg

鉄筋の状態はこの段階でしっかり確認しておかないと、コンクリートを流したあとではもう見ることが出来ません。丈夫な家を作るためには、この基礎工事がとても大事。

【今回、この敷地の地盤を補強するために、3週間前に下の写真のような工事を行っています。】


d0031378_123407.jpg
d0031378_123568.jpg

左の大きなドリルを使用し、地中3メートルの深さまで掘ります。ドリルの先端(赤い○の部分)から特殊なセメントを出しながら土と混ぜ、直径60センチの柱を作ります。(右の写真はドリル先端の拡大)

地盤の調査を行い、補強方法を検討し、計算に基づき合計37本の丈夫な柱を作りました。これにより地盤の補強を行い、この柱の上に建物をのせます。丈夫な家を作るための下準備です。

d0031378_9563426.jpg

→1月に調査した時の様子
by sora-peso | 2006-04-12 12:04 | ●立石の2世帯住宅 | Trackback | Comments(0)

地鎮祭と時計台

N邸・2世帯の家(2)

本日はすばらしい天気に恵まれて『地鎮祭』を行うことが出来ました。
d0031378_0383898.jpg

今回は私が日程の調整や神主さんの依頼を行ったものですから、先週から天気のことが気になって気になってそわそわしていました。

これだけ天気の良い日に地鎮祭を行えたこと、皆で「誰の日頃の行いが良かったのかな?」という話しになり・・・みんなどこかで「自分かも知れない!」って思いますよね。天気が良いことで全員が幸せな気分になれました。希に見る最高の地鎮祭でした。

d0031378_039934.jpg

現場にはこんな鳥小屋風の時計台が設置されました。職人さんたちが便利だろうと昨日設置してくれたそうです。相変わらずお茶目なご主人です。

ここは楽しい穏やかな現場になりそうです。
by sora-peso | 2006-03-11 23:20 | ●立石の2世帯住宅 | Trackback | Comments(2)

工事スタート

N邸・2世帯の家(1)

葛飾区で設計を進めてきた住宅の工事が、いよいよ始まりました。
まずは古い家の解体工事です。
d0031378_1025274.jpg
今までの10ヶ月ほどの期間、打合せは全てこちらの家で行われたものですから、私にとってもたいへん思い入れのある家になってしまって、どんどん壊れて形がなくなっていく様子を見ているのは複雑な思いでした。
正直、『さあ、新しい家を作るぞ〜』という楽しみな思いは浮かんでこないものです。
(きっと、もし自分の家だったら本当に泣いていたかも知れない・・・)

だからこそ、今度の家はしっかり作らないといけない!!と決意を新たにして、最後のこの家の姿を目に焼き付けました。

私に任された仕事に対する責任の重さは日々どんどん増してきて、そのプレッシャーであまり眠れなかったり、他のことが考えられなくなったりします。

先日、『そんなに思い詰めなくていいからね。気楽にやっていいよ。なんでも言ってくれれば協力するからね。』と依頼主のご主人が声を掛けてくれたこと、とても嬉しく思いました。目が潤んでしまって上を向けなくなってしまった。。

プレッシャーに打ち勝つために、机の上でじっとしていて病気になってしましそうに感じる時、私の場合はとにかく現場を見に行くようにしています。現場カントクから始まった私の建築の道、やっぱり一番ほっとするし、また厳しさもある場所。

設計の仕事は多くの人が想像するような華々しいものではなくて、本当に地味で地道な仕事の積み重ねです。完成までのあと半年の期間、この現場に足を運びます。
by sora-peso | 2006-03-04 11:11 | ●立石の2世帯住宅 | Trackback | Comments(0)

自己紹介...丹羽 修(ニワオサム):『双子の家』の住人。NLデザインという設計事務所を営んでいます。このBlogは家づくりの様子、日々の仕事や生活の記録です。


by sora-peso
プロフィールを見る
画像一覧
通知を受け取る