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カテゴリ:●S邸 リフォーム日記( 21 )

本棚

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S邸・リフォーム(11)

庭の中央に船舶照明を設置しました。リビングルームからスイッチでON/OFFが出来て、庭全体をぼんやりと照らすことが出来ます。

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元和室の入口だった部分に本棚を作りました。窓枠や棚板はフローリング材を使用しています。通風と明かりとりの為に小さな開閉式の窓がついています。
この本棚の裏側が廊下で、そちら側にも棚があり収納として使えるようになっています。

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2階洋間の床もフローリングを貼り換えました。ここはご主人の仕事部屋になる予定です。
by sora-peso | 2005-07-15 20:37 | ●S邸 リフォーム日記 | Trackback | Comments(0)

階段

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S邸・リフォーム(10)

工事前の階段です。段板がだいぶ痛んでいて歩くときしむ音がしていました。

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本日段板の上に2.4センチの分厚い構造用合板を貼りました。現状の階段の型紙をとり、一枚一枚合板を切り出して填め込んでいく作業(特に階段が回る部分)は大変手間のかかる所ですが大工さんが丁寧に仕上げてくれました。上り下りする時の感触が以前と全く違い、どっしりとした安定感があってとても良いです。この後塗装をして仕上げていきます。

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階段の天井に小さな陶器製の照明が付きました。窓越しに道路からも見える部分なので夜はきっと綺麗だと思います。

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この窓は当初開かなかったのですが、風通しが良くなるようにルーバー窓へ入れ替えました。1階の部屋の窓から風が入り、階段途中にあるこの窓からすーっと風が抜けて行きます。現場の職人さん達からは家の中が涼しくなったと好評です。
by sora-peso | 2005-07-14 22:33 | ●S邸 リフォーム日記 | Trackback | Comments(0)

タイル

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S邸・リフォーム(9)

キッチン前の壁にベージュ色のタイルを貼りました。
(5センチ角のモザイクタイル。目地にはキッチンで汚れの主な原因となる油汚れに強い材料を使用しました。)

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洗面台前の壁はタイルを貼って、木枠付きの鏡を取り付けました。

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このように茶系の小さな4色のタイルがミックスされています。それぞれの色の割合を自由に決めて混ぜてもらえます。ここはSさんがこの家の中でいちばん最後まで迷われて決めた部分なので、きっと明日見たら喜んで下さることでしょう。
(2.5センチ角のモザイクタイル。目地には洗面所で汚れの主な原因となるカビや水あかに強い材料を使用しました。)

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洗面器にはこの水洗金具を取り付けます。ちょっとレトロな形がこの家全体の雰囲気にとても似合っています。ここで歯を磨いたり、顔を洗ったり、きっと楽しいだろうなと想像を膨らませています。
by sora-peso | 2005-07-13 22:44 | ●S邸 リフォーム日記 | Trackback | Comments(3)

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S邸・リフォーム(8)

キッチンとリビングルームのフローリングが貼り終わりました。
もうスリッパなしで歩きたくなります。部屋の雰囲気もぐっと良くなりました。

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工事前のトイレの写真です。狭くて暗い印象を受けました。これをどうにかしようと考えた結果は.....

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当初別々で狭かったトイレと洗面室と廊下の一部を1つの空間につなげて、床を同じ高さにそろえコルクのタイルを貼りました。(写真に写っていませんが右側が洗面室)
コルクは素足で歩いてもヒヤッとしなくて、水にも強い素材です。

ドアの数を1つ減らしたことで、広くて明るい印象の部屋になりました。

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洗面台の前の壁にモザイクタイルを貼っています。まだ紙のシートがついていて様子がわかりませんが、4色の茶系の小さなタイルをミックスしています。

仕上げ工事に入ってくると、今までの下準備の苦労がやっと形に現れてきます。
いよいよ完成まであと少しです。
by sora-peso | 2005-07-12 18:04 | ●S邸 リフォーム日記 | Trackback | Comments(0)

材種を少なくする

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S邸・リフォーム(7)

S邸では、床に貼る無垢のフローリングが色々な場面で活躍します。無垢のフローリングは切ったり、削ったり加工がしやすいことも特徴です。
予算の事もあり、とても安いものを選びましたが幅が広くて、厚みもしっかりあるパインのフローリングです。

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これは洗面台です。ほぼフローリングの材料で大工さんに作ってもらいました。上にのっているものは鏡の下に付ける予定の棚です。(これも材料はフローリング100%)

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洗面器をのせるとこのような感じになります。仕上がりが楽しみです。


床にフローリングを貼っていくと、短い半端な残りがたくさん出ます。これは通常ゴミになってしまうことも多いのですが、もったいないですよね。使用する材料の種類を少なくして、出来るだけゴミを出さないこともコストダウンにつながります。S邸ではカウンターや本棚も同じようにフローリング材で作る予定です。
by sora-peso | 2005-07-09 22:19 | ●S邸 リフォーム日記 | Trackback | Comments(0)

火の用心

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S邸・リフォーム(6)

解体前のキッチンの写真です。このキッチンを取り外して、Sさんが合羽橋でご購入された業務用キッチンを設置します。

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タイルを剥がした状態。タイルが貼ってあると見た目では全く分からないのですが、下地が木材で出来ていて、コンロ横の壁はこのように黒く焦げています!火事の原因にもなるので注意が必要な部分です。

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壁に防火板を貼りました。(真っ白な壁の部分)この上にタイルを貼って仕上げていきます。

このように建築工事では、下地(仕上がってしまうと見えない部分)がどんな材料で、どんな工事を行ったかという事がとても重要です。適切な材料選びと、きちんと工事が行われているか現場へ足を運んで確認する事も私たち設計者の重要な仕事です。
by sora-peso | 2005-07-07 22:05 | ●S邸 リフォーム日記 | Trackback | Comments(1)

天井と浴室

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S邸・リフォーム(5)

ユニットバスの工事が終わりました。真っ白で明るい浴室へ変身。
予算の関係でかなり安い商品を選びましたが、余計なものが一切付いていなくてすっきりしていて良いと思います。壁がホーローで出来ている点もなかなかです。

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これが工事前の最初の状態です。

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和室と台所の天井の高さを揃え、同じ素材(シナ合板)で貼り替えています。
両部屋がつながってとても広くなった印象を受けます。

明日からは外壁の塗装工事が始まります。

今日は大工さんと色々な話が出来て充実した一日でした。
by sora-peso | 2005-07-05 22:32 | ●S邸 リフォーム日記 | Trackback | Comments(2)

暑さ対策・寒さ対策

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S邸・リフォーム(4)

断熱材を入れる工事が始まっています。断熱材を30センチ程の幅に切断して、床下の角材と角材の間にはめ込んでいくと下の写真のようになります。

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断熱材がしっかり入って、もう床下が見えなくなりました。この上に構造用合板を貼り、その後無垢のフローリングを貼っていきます。今は暑い季節なので考えにくいですが、冬の寒さ対策です。(足元の冷えはこたえますよね。)

夏の強い日照り等も和らげてくれるように、2階の天井裏にも別の種類の断熱材を入れました。

四角い穴は将来の点検のための開口で、前回の記事で書いた「ヘッダー」のすぐ近くに設置。

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キッチンから(元)和室を見たところです。奥の部屋は既に構造用合板が貼り終わっています。今回もいずれ隠れて見えなくなってしまう地味な作業ですが、こうして家の基本性能を上げることで、今後Sさんが快適な生活を送れるようにがんばっています。
by sora-peso | 2005-07-02 23:39 | ●S邸 リフォーム日記 | Trackback | Comments(0)

設備工事

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S邸・リフォーム(3)

台所と和室の床を解体後、床下には全面に防湿フィルムを敷き込みました。写真で透明の光って見えているシートがそうで、床下から湿気が上がってくることを防ぐ為の処置です。

写真で黒っぽく塗れて見える土台、大引き、床束(いずれも床下の構造部材)には「ヒバ油」を塗っています。これは「青森ヒバ」という樹木から取れる精油で、カビや細菌を寄せ付けない抗菌効果、シロアリやダニ、ゴキブリを寄せ付けない防虫効果、消臭効果等があるものです。

防虫剤の中には人体に悪い薬剤が使われていたり、ひどい臭いがする物も多いですが、今現場はヒバの木のとても良い香りが漂っていて、その香りは前面の道路まで届いています。

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上の写真の水色の管・オレンジ色の管は新しく入れ替えた給水管・給湯管です。色ですぐに判別出来ます。今回は「ヘッダー方式」という工法で工事をしていて、道路から引き込んだ水は写真右のサランラップの芯程の大きさの"ヘッダー"と呼ばれる場所にまず入り、そこに5本の管(洗面所、風呂、キッチン、トイレ、洗濯機)が接続されています。

これらの管は継ぎ目のない樹脂製のチューブなので、従来の鋼管や鉄管のようにサビが発生したり連結部から漏水したりするトラブルがありません。そしてこの工法ではシャワーとキッチンを同時に使うと水が出にくくなる、といった流水変化を抑え、安定した水圧で水・お湯の供給を行える利点があり、将来のメンテナンスも容易です。

家そのものの寿命と比べて設備類の寿命の方が短い為、古い住宅のリフォームでは(もちろん新築でも)このような工事を行っておくと安心です。工事の中では地味な部分ですけれど、とても大事な部分です。
by sora-peso | 2005-06-29 15:33 | ●S邸 リフォーム日記 | Trackback | Comments(2)

補強工事

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S邸・リフォーム(2)

相談を受けて初めてこちらの住宅を見に行った時からずっと気になっていた事、それは雨漏りを予感させる天井のシミのような跡でした。色々と調査をして、ついに疑いのあった天井の上にあるバルコニー付近の外壁を解体しました。その結果、バルコニーの排水管が簡素なブリキで出来ていて、それが腐食して壊れ、長年建物内に水が侵入していたのです。

写真はそのバルコニー下の柱の写真。中央の黒い柱が雨漏りにより腐食してしまった柱で、右の白い柱が本日新しく入れた柱。このあと、耐震金物をしっかり取り付け補強を行いました。

今回の補強工事を行ったことで、この家の寿命は更に長くなりました。車の車検や健康診断のように、家も定期的に信頼できる人に点検してもらった方が良いと思います。やはり早期発見が大事です。
by sora-peso | 2005-06-27 23:46 | ●S邸 リフォーム日記 | Trackback | Comments(0)

自己紹介...丹羽 修(ニワオサム):『双子の家』の住人。NLデザインという設計事務所を営んでいます。このBlogは家づくりの様子、日々の仕事や生活の記録です。


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