カテゴリ:●木陰の家( 11 )

木陰の気持ちよさ

木陰の家(1)

昨日は木陰の家の地鎮祭が行われました。

大きな木々に囲まれたこちらの敷地はまるで別荘地にいるようです!

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目を閉じると木々が風に揺れる音、小鳥の声が響きわたります。
すばらしい天気にも恵まれてとても気持ちの良い地鎮祭になりました。

設計がスタートしたのは2011年12月のことです。
長い時間をかけて一緒に取り組んできた設計・打合せの作業、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

いよいよ工事が始まりますね。どうぞよろしくお願いします!



今回の計画は建て替えになります。4月の中旬から解体工事を行ってきました。
本当にうらやましい立地のお宅ではありますが、建て主さんには日々の生活で
悩まされていることがありました。それは・・・

・午前中、陽が入らなくて家の中が暗い。(東側、南側が高い木に囲まれているため)
・冬とっても寒い。(とくに1階は陽が入りにくいことも原因のひとつになっていました)
・夏場はとても湿気が多く、家の中はカビとの闘いになる!


【建て主さんと様々な検討を行った結果、これから作る住宅の概要はこのようになりました↓】


1階が日陰の時も屋根の上には十分な陽が当たっていることから
屋根で受けた熱を家の中に取り込んで暖房に使うことにしました。
(「そよ風システム」の導入)

吹き抜け部分をつくることで、上部からの採光を得るとともに空気を循環させて、家の中の温度差を一定にすることや、湿気のこもる場所をなくすような計画をしています。

ご主人の念願であった「薪ストーブ」、「木々にむかって窓全開で入れるお風呂!」を実現します。

奥様がいちばん大切にしているキッチンは、調理台や食器棚を使い勝手に合わせたフルオーダーで製作します。

その他にも、これまで住み慣れてきた障子のある居間の風景をつくること、ご近隣への配慮(建て替えることでご迷惑がかからないようにする)、風通しを良くする、収納をしっかり確保することなど話し合いました。

目指す住宅はまさに木陰の気持ち良さ。
木漏れ日の下でくつろげる豊かな家を作りたいと思います。

秋の完成を目指してこれから頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!



by sora-peso | 2013-04-28 07:57 | ●木陰の家 | Trackback | Comments(0)

自己紹介...丹羽 修(ニワオサム):『双子の家』の住人。NLデザインという設計事務所を営んでいます。このBlogは家づくりの様子、日々の仕事や生活の記録です。


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