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造り付け家具

守谷の家 リフォーム(4)

2つの造り付け家具の製作が終わりました。
ご主人様も図面を引いて下さったりと、何度も打合せを重ねて皆楽しみにしていた工事です。
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食器棚は上段が3枚引き戸、中段はカウンターと抽斗(ひきだし)、下段は引き戸と、右側のオープン部がゴミ箱置き場になります。シンプルな使い勝手に仕上がりました。

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リビングの大きな壁面収納は、幅3.4メートル×高さ2.4メートルあります。壁面いっぱいに存在感が出すぎないように、こちらも全体の作りを出来るだけシンプルなものにしました。中央にはテレビと、スピーカーが入り、その下にビデオ類が入る予定です。(配線類もすっきり納まります)


いよいよ完成が近づいています。




 昨年開催したN邸・ オープンハウスの時に造り付けの家具をご覧いただき、お客様にとても気に入ってもらいました。(あの頃から設計が始まっていたのですね。)
製作はその時と同じ、ウッドランダーさんです。

造り付け家具は大工さんが作ることが多いですが、大工さんでは難しい場合に家具屋さんに協力をしてもらい工事を行っています。(N邸の場合、食器棚以外は全て大工さんに現場で作っていただいたものです。)
by sora-peso | 2007-08-29 15:38 | ●守谷の家 リフォーム | Trackback | Comments(2)

見せたいけど、見せたくないのが キッチン。

守谷の家 リフォーム(3)


床は無垢のフローリングを張りました。着色せずにクリアオイルで仕上げます。
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お盆休み前にキッチンを設置した時の写真です。
奥様ご希望の大きなキッチンは、幅2.5メートル×奥行きが90センチあります。d0031378_0581680.jpg
女性が3人居るとやはりキッチンは大事。みんなでキッチンを囲んで料理できるようにと、リクエストをいただきました。


d0031378_0583140.jpgしかしキッチンはいつもピカピカとは限りません。リビングルームの入口からキッチンが丸見えになると、ちょっと不都合な時もあります・・・


そこで、キッチン脇の壁は金属製の細い筋交いで補強した上からポリカーボネート板を貼りました。(まだ青い保護シートが貼ってあります)ただ壁をつくると暗くなってしまうため、お客様から頂いたこの提案は大正解でした!




キッチンは、住宅の設計の中でも各家庭で大きく好みが分かれる場所です。
『対面式にしてリビングルームとつなげたい』というリクエストが多い反面、『でも手元はあまり見せたくないなぁ・・』というリクエストが多いことも確か。(私の妻はキッチンで自分だけが孤立してしまうのが嫌だと住んでいる部屋の間取りに不満を持っているようですが、料理しながらテレビも見たい!というのが本音のようです)

雑誌で見かける生活感の全くない家。料理はほとんどしないからビジュアル勝負で、という若い世代が増えているようですね。 昨日お会いしたお客様の場合は、キッチンや食堂のスペースはリビングとしっかり分けて、料理に集中したい!というご意見。自分の育った昔の家はそんな間取りでした、7人の家族で食卓を囲んで。思い出して懐かしい気持ちになりました。

by sora-peso | 2007-08-24 23:56 | ●守谷の家 リフォーム | Trackback | Comments(7)

ストリップ階段

守谷の家 リフォーム(2)

今回の工事では、間取りを変更すると同時に階段を作り直しています。

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リフォーム前の階段:玄関からリビングルームへつながる廊下の途中に
階段がありました。

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リフォーム案ではこの廊下をなくしてしまい、一度リビングへ入ってから
階段を上がるようにします。(リビングルームの中に階段を作ります。
廊下だった部分は洗面所を広げたり、収納スペースに。)



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階段上部に窓をつくりました。これは大成功!
新しく作る階段は、通称『ストリップ階段』と呼ばれるもので
蹴込み板がありません。(向こう側が見えます)
パソコンコーナーになる階段下まで光が落ちてくるようになりました。

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建築現場では『ストリップ階段』と呼ばれることが多いですが、
その他に『透し階段』、最近では『オープン階段』と呼ばれたりします。

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真剣な表情で大工さんが階段を作っています。
通常の階段のように裏側の見えない部分から補強をしたり出来ません。
ここは腕の見せどころです。

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柱を欠き込んで板を差し込んでいます。作業中、柱が自由に動くように
上の梁をジャッキで少しだけ持ち上げています。(写真右下のオレンジ色の物)
車の工具もこんなところで活用されています。

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ご主人様の念願だった階段がこうして完成しました!


二人のお嬢さまをもつお父さん。年頃になると心配事もきっと多いですよね・・・
帰宅して自分の部屋へ行く前に、出掛ける前に、家族と顔を合わせることは
きっと大事な事だと思います。以前の間取りと比べて、リビングルームに居ても
なんとなく2階の様子が感じられるようにもなりました。



d0031378_17183964.jpg 階段下の小窓:これから乳白色のガラスブロックが入ります。(洗面所の明かり取りに。)
by sora-peso | 2007-08-17 19:20 | ●守谷の家 リフォーム | Trackback | Comments(0)

今年の夏期休業

暑い日が続いていますね。

夏期休業のお知らせを忘れていました。
今年は8月10日に休みをとり、その後は打合せや研修、その他
やるべき仕事の予定があるため通常通り仕事をしています。


守谷市のリフォーム工事は順調に進んでいます。
無垢の床板を張り、キッチンの設置も終わりました。
(今、工事現場は夏休みに入っています。)
明日写真を整理して、経過をご紹介したいと思います。

ー9月中旬完成予定ー 



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8月10日は鎌倉・材木座海岸の花火大会へ行きました!
by sora-peso | 2007-08-15 21:06 | ・日々の事 | Trackback | Comments(0)

木造校舎

「木造校舎の教育環境」

先日こんな本を買いました。

サブタイトルは・・・

-木造校舎が子ども・教師・教育活動に及ぼす影響-

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まだ読み始めたばかりですが、「木造校舎」と「鉄筋コンクリートの校舎」を比較した身体への影響(疲れ、眠気、だるさ・・)や精神への影響(不安定、集中力、イライラ・・)など様々なデータがまとめられています。

床の材質の違い(Pタイル:木造)や、机の違い(スチールデスク:木の机)による影響なども興味深い内容です。これからの時代、大規模な高層の学校なんて必要ないですし、技術が進んで木造でも十分な強度を持った大きな建築が作れます。教育問題を建物の構造から考える、個人的にもたいへん興味のあるテーマです。

また、きっとこの問題は学校だけにあてはまることではなくて、一般住宅でも同じ事ですよね?


教育者、Pタイル床の学校で育った同世代のみなさん、特に小さなお子さんのいるご家庭で是非読んでみて下さい。

(発行:日本住宅・木材技術センター 定価:2500円です)



下の写真は一昨年の11月に佐倉市を訪れたときのものです。

県立佐倉高等学校(木造校舎)
とても歴史のある学校です。
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長嶋茂雄さんの母校。(聖地と呼ぶ人もいました)
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見学させて頂いて、本当に良かった。
生徒のみんなが大切に校舎を使っているように感じました。



話が変わりますが、今日10年ぶりに健康診断を受けました。
・10年前より身長が4ミリ伸びていました。(縮んでいるのではと心配していました)
・視力が落ちていないかと心配でしたが、両目とも「1.2」でした。(少し落ちましたが、設計の仕事をしている人の中ではすばらしい成績だと思います。妻は両目共1.5!)
その他詳しいことは結果を待つことになります。
何事もないといいのですが・・・・
by sora-peso | 2007-08-02 21:50 | ・BOOK | Trackback | Comments(3)

自己紹介...丹羽 修(ニワオサム):『双子の家』の住人。NLデザインという設計事務所を営んでいます。このBlogは家づくりの様子、日々の仕事や生活の記録です。


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